Ⅰ.いつ避難すればいいの?
災害の発生が差し迫り避難が必要になった場合には、お住まいの自治体より、避難準備情報や避難勧告、避難指示が発令されます。
お知らせ方法は自治体によりますが、テレビ、ラジオ、市町村防災行政無線、緊急速報メール、ツイッター等のSNS、広報車・消防団による広報、電話・FAX・登録制メール、消防団・警察・自主防災組織・近隣住民等による声掛けなどが行われています。
Ⅱ.どこに避難したらいいの?
従来は、小中学校の体育館や公民館といった避難所と呼ばれる施設への避難が一般的でした。しかし、外が危険な場合には、無理をせず自宅の2階や近くの高い建物に避難することが適切な場合もあります。そのため、避難所と呼ばれる場所への移動だけでなく、次の全ての行動が避難行動となります。
- 指定避難場所(※)への避難
- 公園、親戚や友人の家など安全な場所への移動
- 近隣の高い建物等への移動
- 建物内の安全な場所での待機
Ⅲ.避難勧告等が発令されたら、どうしたらいいの?
避難勧告等が発令された場合には、率先して避難を始めてください。その行動が周囲の避難を促し、命を救うことにもなります。
- 要配慮者など避難に時間がかかる方は、避難準備情報で避難を始めてください。
- それ以外の方は、避難勧告で避難を始めてください(被害の危険が切迫した状況では、はじめから避難指示が発令される場合もあります)。ただし避難が必要であると感じたら、それらを待たずに自主的に避難を始めてください。
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