台風1号はスーパー台風。台湾を襲う

台風1号、なぜ900hPaまで急発達? 専門家が分析

沖縄タイムス 7月8日(金)5時0分配信

 台風1号はフィリピンの東で中心気圧900ヘクトパスカルに達し、米国ではスーパー台風(Super typhoon)に分類される勢力にまで急速に発達した。専門家は「海の深い所まで水温が高く、エネルギー源の水蒸気が多く発生した。台風の発達を阻む上空の気流も弱かった」と分析した。
 沖縄気象台によると、台風は5日正午に中心気圧が970ヘクトパスカルだったが、6日正午には900ヘクトパスカルと、24時間で70ヘクトパスカルも低下する「急発達」と呼ばれる現象が見られた。

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台風発生いまだゼロ 18年ぶりの遅さの原因は?

2016年6月2日 06:01
台風発生の遅れと気象の関係

台風発生の遅れと気象の関係

 例年、5月までに発生している台風1号が1日現在、まだ発生していない。7月に台風1号が発生した1998年以来、18年ぶりの遅さだ。沖縄気象台によると、2014年夏に発生した強いエルニーニョ現象の影響でフィリピン付近に高気圧が強く張り出し、台風の「発生場所」がなくなっていることが原因。ことし7月ごろまでは台風が発生しにくい状況が続くとしている。

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